2010年11月02日

思い出話 仔猫編

それは入院してちょうど一週間目の夜。

1階の子供のプレイルームで龍馬伝を見ていた時の事でした。

なんか外がザワザワしてると思ったら

一緒にテレビを見てた人が「可愛い!」って外に飛んで行っちゃったんです。

ギクリとする私。

「猫の神様。もうこれ以上私を試さないで下さい〜(TωT)」


そこには数人のギャラリーと一匹の生後40日くらいの仔猫がいました。

元気そうにテコテコ歩ってるけど目が完全に塞がってる…( ;´Д`)


私は病室に戻って昨日の朝食の残りの生節を取って来ました。

私は生節が嫌いで残したんだけど「猫に会う機会もあるかも」と取っておいたんです。

夢中で食べる仔猫。

他の患者さんがパンやお菓子をやったけど食べなかったそうで

取っておいてホントによかった♪


その後お湯で目をふいてやると、目は塞がったままだったけど

安心したのか仔猫は私の膝に顔を埋めて眠ってしまいました。

すると元おまわりさんだった方が手提げ袋にタオルを敷いて持って来てくれて

そこに移しても眠ったままだったので、その晩は病院の敷地の隅で寝てもらいました。


翌朝見えない目でテコテコ歩き回る仔猫。

お湯でふやかしたカリカリを食べるとまた私の膝で眠ってしまいました。

でも私はこれから治療をするしかありません。

どうしたものかと考え…ティッシュボックスでベッドを作って日向に置くと

自分から入って寝てくれたので急いで治療に行きました。


でも仔猫はそれきりいなくなってしまったんです。

手提げ袋やティッシュのベッドもなくなっていたので、もしや病院の人に捨てられてしまったの?

あの子は見えない目で山奥を彷徨ってるのかも…

そう思うと胸が苦しくて治療どころではありません。

でもそうじゃなかったんです!


なんと仔猫は病院の看護師さんが保護してくれていて

しかも院長先生が保護した猫ちゃん2匹と一緒に面倒をみて下さる事になったんです。

そう13日にケータイからアップした猫ちゃんです。

とっても綺麗なオスの茶とら君。
CA3C0151.JPG
アメショの血が入ってるような色でした。


それとよく撮れたのがないので写真がないけど、目が見えない状態で保護されたメスのキジトラさん。

猫を見せてもらいに行くと、飛行機の貨物のマークの付いたキャリーが二つ(´・ω・`)?

なんとこの猫ちゃん達は北海道で保護されたんですって〜

南国高知へようこそ(*´ω`*)


仔猫の目は、取り合えず夫に送って貰った抗生剤入り目薬で開く事が出来ました。

少し膜が張ってる感じだけどちゃんと見えてます。

病院関係者の方々が代わる代わる消毒や目薬をして下さったお陰です。


これしかちゃんと写ってるのがなかった(追記↓の黒い塊がキジトラさんです)CA3C0177.JPG
右端の心霊写真みたいなのが仔猫ちゃんです。


オスとは遊び相手、メスには母親のように世話をして貰ってるみたいです。

退院後には獣医に連れて行ったと、看護師さんから手紙を頂きました。

風邪薬やらインターフェロンやら、他の子に移してしまったレボリューション代など

お任せしっ放しで私は頭が上がりましぇん。

それに保護して下さった看護師さんは犬を飼ってるけど猫は別に好きでもないんですって。

でも世話してると可愛いって言って下さって、その言葉が嬉しいじゃありませんか(≧ω≦)

CA3C0153.JPG

「2匹も3匹も一緒じゃ」と仔猫を引き受けて下さった院長先生。

ならびに院長先生は高知におられる事が少ないので、猫のお世話をして下さる皆さん

本当にありがとうございます。

仔猫をよろしくお願いいたします。